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ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

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2026.05.21

北海道エリアで一斉開始!? 貯玉再プレイ手数料徴収で還元傾向は強まるのか?

元・店長カタギリ 元・店長カタギリ   ゆる調~パチンコパチスロゆるゆる調査隊~

皆さん、貯玉再プレイはご活用されていますか?

交換ギャップを気にせず遊技できるメリットを最大限活用しているヘビーユーザー、会員カード自体を作らないライトユーザー。様々なスタイルがあるかと思いますが、既に一部地域では開始されている貯玉再プレイ利用時の『手数料徴収』が、2026年5月より北海道の全エリアで一斉に開始されるのです。

ここまで聞いて「ああ、北海道の話なんだ。だったら関係ないじゃん」と思った人、ちょっと待ってください。実は再プレイ利用時の手数料徴収は今後、全国的に広がっていくことが予想されているのです。だったらこの際、ちゃんと知っておいたほうが良いですよね?

もともと貯玉再プレイ利用時の手数料徴収については詳細なルールが無く、手数料を徴収していたホールが手数料無し等のイベントを行っていたのがホールの利益を図る手段とみなされ、再プレイ手数料徴収が禁止されたのが2012年。そこから12年後の一昨年の2024年に風営法の遵守を前提として再プレイ手数料徴収が可能になる新たなガイドラインが作成されました。

誰が、どうして手数料を徴収するの?

こちらの手数料は各ホールが経営負担軽減と、のめり込み防止対策の一環としての自己・家族申告プログラムの運用改善に資することを目的として運用されます。また手数料導入時には会員に対して三か月間の周知期間を設けること、と定められています。

ちょっと小難しい話かもしれませんが「ホール経営の負担軽減」が今回、再プレイ手数料徴収の主目的になるわけです。そうなると、これまで貯玉や再プレイを活用してきたユーザーさんは「貯玉のメリットが無くなる! そんな店には行かねえ!」と憤慨される方もいらっしゃるでしょう。とはいえ、ホール側としてはそういったネガティブな反応も予想済みのはず。手数料徴収によるユーザーの離反を防ぐためにホールは何らかの対策を行うのか? ユーザーとしてはそこが最も気になりますよね。

こういった話は現場にお聞きするのが手っ取り早い、というわけで今回は我らがパチ7編集長が道内でも数多くのホールが存在する札幌エリアと旭川エリア、それぞれのホールの役員様にインタビューを敢行いたしました。今回は、その模様をお届けいたします!

まずは札幌の法人様にインタビュー!

約80店舗の大小さまざまな店舗がひしめく、北海道の札幌エリア。まず最初にお話を伺ったのは、そんな札幌エリアのとある法人でご活躍されている役員様。さすがは長く業界に関わっていらっしゃる業界人とあって、その風貌からは格闘技の有段者のようなオーラが漂っております。編集長が変な質問をしてブッ飛ばされる、みたいなことにならないでしょうか……。


Q:「北海道エリアでは5月1日から再プレイ手数料徴収、というのは全店舗が一斉に行うのでしょうか?」

A:「全店舗が一斉に、という訳ではないですね。例えば隣の店がやらないならウチもやらないとか、地域全体としてやらない、といったエリアもあります。また、5月から開始予定のホールでも設備の準備が整わない等の理由で何日か遅れてしまうケースはあるでしょうね」

Q:「手数料徴収に際しての設備投資は結構な金額になってしまうのでしょうか?」

A:「システムのバージョンアップの手数料や、設備自体が古い場合だとユニットの交換も必要になってきます。そのためホールさんによって負担額はかなり違ってくると思われます」

……なるほど、さすがに北海道エリア300店舗以上のホールさんが一斉スタートというわけにはいきませんよねえ。特に小規模なホールさんだと費用対効果を考えると、そう簡単に実施に踏み切れないのもわかりますから。


Q:「手数料の徴収方法はどのような形になるのですか? 例えば50枚の払い出しに手数料が仮に8%発生するとしたら、46枚の払い出しになるのですか?」

A:「いえ、こちらはガイドラインにも記載されていますが払い出しは通常通りです。パチンコで言うとワンプッシュで125玉の払い出しは変わらず、手数料分が残りの貯玉から引かれる形ですね。ワンプッシュ125玉の払い出し、手数料が8%で10玉、つまり135玉の貯玉が無いと再プレイ利用ができない、という形になります」
 

再プレイ利用時にボタンを押した際に出てくる玉やメダルの数は同じで、残りの貯玉から手数料分が差し引かれる。例えばワンプッシュ125玉のホールさんだと、125玉キッチリしか貯玉が無ければ手数料分が引けないので再プレイ利用できない、となる訳ですね。


Q:「今回の手数料徴収に関しては、いつ頃から構想が練られていたのでしょうか? また、手数料徴収までの動きについてお聞かせください」

A:「北海道遊技事業協同組合から話が持ち上がってきたのが2025年の9月頃からです。そこから大手法人様を招いての勉強会を行ったりと、かなり急ピッチで話が進みましたが、いろいろ研究や情報収集を重ねるうちに手数料の徴収が『補正の売上』になる、とわかりまして。補正の売上が上がれば補正の粗利も増える、そうなると結果的に調整がやりやすくなる。その点が大きなメリットになると判断しました」

ホールさんも最初は手数料徴収によるユーザーさんの反発を懸念されていたんですね。とはいえ、しっかり分析してみたらホールの利益にもなり、営業面の負担軽減になることがわかった、と。こういった点に着目できるか否か、これこそが『ホールの力量差』なのでしょうね。


Q:「再プレイ手数料徴収によって会員数に影響を及ぼすとお考えでしょうか?」

A:「会員数は変わらないと思います。貯玉数についても私自身は減ると思っていましたが、既に再プレイ手数料を徴収されているホールさんからお話を伺ったところ、皆さんが『導入直後は一時的に減るものの、二ヶ月ほど経過すると増える』とおっしゃるんですよ。貯玉が増えた場合は1日の景品の仕入れの量が減らせるメリットはあるものの、貯玉が増える負担については小型店や低貸しメインのホールについてはデメリットとなってしまうでしょうね」

Q:「貯玉再プレイの徴収率の8.7~8.75%といった細かな違いの要因は何でしょうか?」

A:「貸玉料金の違いですね。徴収する玉数には変化は無いです。今回、手数料を徴収するホールさんはこの数字に合わせています。この数字は徴収率が6%でやられていた他の地域から上がった『もっと取ったほうが良かった』という声を反映させたようです。逆にそれ以上の徴収率にしてしまうと、ユーザーさんの貯玉によるメリットが無くなり反発が大きくなるでしょうから」


再プレイ手数料徴収に関しての具体的な質問ですが、意外に感じたのは「会員数は減らず、貯玉はむしろ増える」というお話。再プレイのメリットは減るが、メリット自体が無くなるわけではない。そう判断したユーザーさんが大半なのでしょうか。


Q:「現状、貯玉を利用されるユーザーの割合ってどのぐらいですか?」

A:「今年(2026年)で言うとウチでは全体の5%前後ですね。残り95%は現金投資で遊技されるお客様です。割合はスロットが圧倒的に多く、パチンコは1円パチンコが大半です」

 

再プレイ上限撤廃、貯玉のみ遊技が現実に……!?

Q:「再プレイ手数料を徴収されるホールさんは、同時に再プレイ利用上限も無くなるのですか?」

A:「基本的にはそうなると思います。強制力がある訳ではないので、それぞれのホールさんの方針によって違いはあるかもしれません。ただ、低貸し店舗については例えば『1日1万発まで』といった制限を設ける店舗さんがあるかもしれませんね」

なるほど、再プレイ手数料が発生する代わりに再プレイの利用上限が無くなるのであれば、貯玉を全て引き出す必要はありませんからね。これは再プレイ利用ユーザーには嬉しい変更点ですよね。そして編集長に代わって私からも個人的に気になっている質問をさせていただきました。

Q:「私自身は貯玉再プレイを利用して遊技するユーザーなので、手数料を取るホールに対する抵抗感があるんですよ。ぶっちゃけ、手数料を徴収するホールは敬遠したいな、とも思いますから。……再プレイ手数料を徴収するようになれば今後、ホールの営業は変化しますか?」


A:「手数料徴収によってお客様に還元するマインドを持たないと、ホールの差がつきやすくなるでしょうね。お客様から見ると各ホールの順位付けがよりハッキリしてくるはずです。コロナの時(2020年)にも各店舗のユーザー支持率がガラッと変わったんですね。なので今回も2026年5月1日以降の各ホールの営業のやり方次第で大きな稼働の差が出てくるんじゃないかな、と予想しています。お店の利益率を下げていければ大きな武器になるし、利益を取るだけの手段としか考えなければお客様は減る、という流れになると思います」

ひとまず、編集長が変な質問をカマしてブッ飛ばされずに済んだようです。うーん、ホールの方も「ここが勝負どころ」と考えていらっしゃるんですねえ。逆に言えば、そこまで深く考えずに「他の店がやるならウチも……」といった理由で手数料を徴収するホールさんは、今後さらに厳しい営業になりそう。ユーザーとしてはホールの本気度を見抜く絶好のチャンス、と言えますね! ご回答、ありがとうございました!

次は旭川エリアの法人様にインタビュー!

続いては旭川エリアの法人様へのインタビュー。穏やかな表情ながらも熱意のこもった眼差しが印象的な役員様です。旭川エリアでは既に再プレイ手数料徴収を4月1日より先行実施されておりますが、こちらは貯玉再プレイ手数料徴収の直前のインタビューとなっております。

Q:「北海道全体では5月1日から再プレイ手数料徴収スタート、旭川エリアは先行して4月1日から実施されるとのことですが、この日からどのホールさんも一斉に始められるのでしょうか?」

A:「 ごく一部の小規模の法人さんでは実施されない店舗もあるようですが、ほぼ全店舗が一斉に開始します。ウチではガイドラインに従って昨年末までに8.6%の手数料をいただく告知を行っています」

Q:「旭川エリアが先行して4月1日から始められる経緯をお聞かせください」

A:「北海道遊技事業組合から『そろそろ北海道でも手数料徴収を始めましょう』といった打診を2025年の11月頃に受けたんです。組合にも旭川エリアは連携の取りやすい地域だと認識されているようだし、これはもう始めてくれってことだな、と受け取りました(笑)。2025年11月以前の段階では私自身、手数料徴収はお客様の離反に繋がるんじゃないかとネガティブだったのですが、旭川エリアの法人さんと連携を取って意見交換を行ったんです。『どうせなら旭川の全店舗が足並みを揃えて一斉に始めたほうがユーザーさんの受ける印象も違うだろうし、いかがでしょうか』と」

確かに、どうせなら地域で一斉に手数料徴収を開始したほうがユーザーさんの印象は違いますからね。そして、当然ながらどの法人さんも最初は手数料徴収にはネガティブな反応になるんですねえ。ただ「だから導入しない」と「導入するためにしっかり分析して検討する」のでは今後が全く違った結果になりますからね。どうせやるなら少しでも早く、といった意思の強さも感じられます。

Q:「ホール側のデメリットとして、やはり設備投資はネックになりますよね?」

A:「実はウチの場合はもともと手数料徴収に対応した設備なので、設定変更だけで済むので大きなデメリットにはなりませんね。もしかすると今は大きな設備投資額になる法人さんのほうが少数派かもしれません」

Q:「手数料の8.6%というのは、地域で一律の割合になるのでしょうか?」

A:「ここは地場の法人様で意見が割れました。現金投資と揃えると会員カードのメリットは無くなるし、5%だとホールのメリットが少ない。結果として折り合いがついたのが8.6%です。ウチの場合はそれ以上に再プレイの利用上限が撤廃されるので、そこをメリットと考えてくださることに期待しています」
 

ユーザーの反応は意外にも……?

Q: 「貯玉再プレイ手数料徴収にあたって、事前告知を見たユーザーさんからのクレームなどはありますか?」

A:「ほとんどありませんね。『どういった形で手数料を取られるの?』といったお客様からのご質問はありますが、ホールの負担をお客様にお願いさせていただく形になりますとご説明したら『こういう時代だから仕方ないよね』とご納得されているようですね。スロットユーザーからは細かなご質問もありますが、手数料徴収そのものに対するご不満の声はありませんね。手数料を徴収するとはいえ、再プレイ利用のほうが現金投資よりメリットはありますから」

Q:「会員数の増減については、どのように予想されていますか?」

A:「 影響は無いと考えています。ウチの場合は遊技時間延長サービス等を行っていないので、この機にそういったサービスを実施すれば会員数は増えるかとは思いますが」

Q:「手数料徴収によるホールのメリットを、どのように営業に反映させるのでしょうか?」

A:「ウチはもともと機械代に費用をかけていたので、日々の営業の部分で還元できるかなと考えています。ネット上では『再プレイ手数料を取る店はいよいよヤバい』みたいな書き込みが目立ちますが(笑)、地域で一斉に始めることでのメリットや背景がきちんと伝わって欲しいと思いますね」
 

やはり札幌エリアの法人様と同様、手数料徴収による利益は還元に回すとのお答えが。もともと手数料を徴収することでユーザーの離反を危惧されていた方だからこそ、この回答には危機感と、それ以上の真実味が感じられます。インタビューへのご協力、ありがとうございました!
 

まとめ

以上が今回、札幌エリアと旭川エリアの法人様へお伺いしたインタビューの内容。
まとめると、概ねこのような内容になります!

■旭川エリアでは4月、札幌エリアを含む北海道全域では5月より貯玉再プレイ利用時の手数料徴収開始
■手数料は概ね8.6%ほど。ガイドラインに則り、払い出しではなく貯玉から徴収される
■手数料徴収に伴い、再プレイの上限を撤廃するホールが大半に(旭川エリアは基本無制限など)
■手数料徴収によりユーザーへの還元傾向が強まる(還元しないホールの弱体化が懸念される)

といったところですね。

今回のインタビューの中では玉再プレイ手数料の徴収は交換率を変更するようなもの」というご意見も飛び出していました。再プレイ手数料の徴収はホール側の営業施策のひとつであり、その目的はホールの負担軽減。今回お話を伺った2つの法人さんは、いずれも調整面への変化について言及されていましたが、手数料徴収による最大のメリットである『ユーザーへの還元』は、特に貯玉再プレイを活用されていないライトユーザーさんの大きなメリットとして期待できそうですね。
 

もちろん貯玉再プレイ手数料を徴収する全てのホールに還元を期待するのは現実的ではありませんが、初心者やライトユーザーが遊びやすくなる取組みと考えると決してネガティブに捉える必要は無さそうです。一部のユーザーだけが優遇されてしまっている現行の再プレイシステムを考えると、今後はより多くのユーザーが遊びやすくなるホールが増えていくのかもしれません。

全国的な動きとなりそうな、貯玉再プレイ手数料徴収。ホールが今よりもっと多くの人に、もっと気軽に、今まで以上に楽しめる遊技環境になることに期待しましょう!

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元・店長カタギリ
代表作:しくじり店長 しくじりサウナ店長

情熱だけでパチンコとパチスロを35年以上に渡って打ち続けている、スイカ泥棒みたいな顔をしたパチ7の古参ライター。
元・ホール店長のくせに理論的な立ち回りが全くできないため、各方面から嫌な顔をされていることでも有名。

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